2005年12月8日(木) 15時29分 ISM
【コネチカット州ブリストル、8日】昨年のオールスターゲームでMVPに輝いたテキサス・レンジャーズのアルフォンゾ・ソリアーノ二塁手(29歳)が、交換トレードでワシントン・ナショナルズに放出されることが明らかになった。これはスポーツ専門ケーブル局『ESPN』のウェブサイトが報じたもので、ナショナルズには正二塁手ホゼ・ビードロがいるため、ソリアーノはレフトにコンバートされるものと見られている。
同サイトによれば、このトレードは各選手の身体検査が済むのを待って成立する見通し。レンジャーズは今季主に二塁手として156試合に出場し、打率.268、36本塁打、30盗塁に加え、自己最多の104打点をたたき出したソリアーノを放出し、148試合で打率.248、11本塁打、57打点のブラッド・ウィルカーソン外野手(28歳)と、故障のため今シーズンは20試合の出場で打率.243、1本塁打に終わったターメル・スレッジ外野手(28歳)、そして後日発表されるマイナー選手の3名を、ナショナルズから獲得することになるという。
広島東洋カープでプロ生活をスタートさせたソリアーノは、1999年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューを果たし、2001年から正二塁手の座に定着。翌2002年には史上4人目の「40−40」にあとホームラン1本と迫る39本塁打、41盗塁の好成績を残したものの、2004年の春季キャンプ中にアレックス・ロドリゲス遊撃手(現三塁手)とのトレードで、レンジャーズに移籍していた。オールスターにはここ4年連続で出場している「常連」で、昨年はロジャー・クレメンス投手(ヒューストン・アストロズ)から3ランを放ってMVPを受賞。今季の年俸は700万ドル(約8億4000万円)だったが、年俸調停の資格を有していることから来シーズンは大幅に昇給する可能性があり、レンジャーズ側はこれを嫌ったものと見られている。
[ 12月8日 15時29分 更新 ]
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